
『薬屋のひとりごと』第3期が10月2日に放送開始することが決定した。これ自体は驚くことではない——公式は2023年、2025年と1期、2期を続けて放送しており、早くから第3期の制作が予告されていた。今回、思わず二度見してしまうのは、一気に解禁された情報量の多さだ。メインビジュアル、メインPV、新キャラクターの声優情報、オープニング主題歌、さらには年末公開の劇場版のキャラクター設定まで、すべてが同時に明かされた。


予告映像で最も気になるのは、謎めいた仙女——「白娘娘」の登場だ。公式によると、声優は上田麗奈が担当するという。同時に予告では、猫猫と壬氏がいる国が飢饉の影に覆われつつある様子も明らかになっている。この二つの伏線がどう絡み合っていくのか、公式は多くを語らず、10月の本編でじっくりと視聴者に委ねる形となった。


オープニング主題歌はヨルシカが担当し、曲名は「雲を抜け風下へ私だけ」。原作者・日向夏の世界観は一貫して宮廷を舞台にした謎解きと薬理推理を軸に展開してきたが、今回の音楽陣容もシリーズならではの質の高い人選を踏襲しており、それ以上の説明は特に添えられていない。


公式は同時に、年末公開予定の『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の情報も追加で発表。映画オリジナルキャラクターである沐清、若晴、銀山の3名のキャラクター設定画に加え、シリーズの主要キャラクター全員の最新ビジュアルも公開され、アニメ第3期と劇場版のビジュアル情報を一挙に披露した形だ。1期と2期の放送間隔を待たされたことを考えると、今回の情報量はまさに誠意の表れと言えるだろう。






