MizunoのWAVE PROPHECY MOCが日本で10月に再販され、革のアッパーと中空のスポーツソールの組み合わせが再び注目された。発表は10月6日、オンライン再販は16日からで、店舗は抽選、受け取り、通常販売の段階を経た。本稿の確認時点では、該当する公式販売告知に終了と表示されている。デザインを振り返る価値はあるが、終わった抽選を今も申し込める機会として扱うべきではない。
モカシンのアッパーをWAVE PROPHECYの底へ
2023年10月に登場したWAVE PROPHECY MOCは、モカシン風の革靴の輪郭とランニングシューズ由来のソールをつなぐ。黒いアッパーはひもと甲を包む形を残し、ソールには空洞と層状の曲線が現れる。上は見慣れた革靴、下は機械的な運動靴という隔たりが、そのまま識別性になっている。
上からの着用写真で革、ひも、甲まわりの輪郭が分かる。WAVE PROPHECYという名前を共有するLSなどとの違いは、アッパーをどう転換したかにある。シリーズ名だけで素材、色、販売案内を別モデルと混ぜないことが大切だ。側面の着用写真では空洞が連続するリズムをつくり、甲側からは革の輪郭とひもの配置が読み取れる。
天然皮革と中空構造は、それぞれ別の役割を担う
黒い復刻版の公式紹介は、スムース仕様の天然皮革アッパーと、SKY MEDALの考え方を取り入れた内部構造を挙げる。黒いスクエア型ひもに加え、ストッパー付きの反射ひもも付属する。落ち着いた外観のまま履き方を調整でき、天然皮革は使用とともに表情を変える。写真の光沢が永久に続くわけではない。
ソールは空洞を持つInfinity構造を採用し、ブランドは支持性とクッション性を目標としている。厚いフォームの塊をそのまま見せる方法とは異なり、持ち上げた連続構造のように見える。ただし、構造写真やブランド説明は試着の代わりにならず、誰にとっても長時間歩行が快適と結論づけることはできない。甲の収まり、底の感触、サイズを合わせて判断したい。
10月販売は終了、古い抽選より品番を確認
店舗抽選は10月10日深夜に締め切り、15日に結果発表、16日から19日が当選者の受け取り期間だった。その後の公式通常販売告知は20日と1人1足の制限を示し、現在は終了表示となっている。古い記事の未来形だけを頼りに並んだり、掲載店舗に必ず在庫が残ると考えたりしないようにしたい。
黒いモデルの公式品番はD1GD261401、日本税込価格は31,900円。Mizuno公式販売案内と実際の商品ページを照合し、現在の供給を店舗に確認できる。長く見ておきたいのは、革と機能的な底が日常の輪郭をどうつくるかであり、すでに終わった抽選日程そのものではない。