パリのAcne Paper Palais Royalで「A Measure of the Moon」が2026年10月22日に始まり、12月20日まで開催中だ。Charlene Prempehがキュレーションし、ラゴスを拠点とするアーティスト兼デザイナーNifemi Marcus-Belloの作品を紹介する。円盤、直立する金属の形、積もる砂が、静かに見える空間を素材の問いに変える。金属はどう入手され、溶かされ、形を変え、過去を表面に残すのか。月の科学展示ではなく、開催中の個展だ。
単純な幾何学的円盤で青銅を考え、「Tales By Moonlight」のアルミニウム研究を月や容器の形へ移す。写真の金色の直立作品は小さな円形単位を上へ連ね、照明が壁に別の細い影を落とす。近景には接合部や不均一な面も見える。反復と差異が一つの物にあり、一つ一つの跡に未確認の製造物語を付け加える必要はない。
住所はパリ124 Galerie de Valois、75001。Acne Paper Palais Royal公式ページは現在、木曜〜土曜11〜19時、日曜12〜19時と案内し、いずれもパリ現地時間だ。他の日の予定は訪問前に確認したい。Acne Studiosの常設ギャラリーはPalais Royalの柱廊下に位置し、アート、デザイン、出版との交流を広げる。パリの予定に入れるなら会期と開廊日を合わせ、月のような円盤を撮るだけでなく表面を細かく見る時間を残したい。