1996年にAllen Iversonのために作られたReebok Question。そのシューズが今、一つのデジタルファイルへと解体された。ReebokはOB3Dプリントシューズブランド・Zellerfeldとコラボし、「Question 96/26」を発表。Question誕生30周年を祝うシリーズの第一弾として位置づけられるこのシューズは、従来の復刻路線を取らず、シルエット全体を3Dプリント技術で「印刷」し直すというアプローチを採用している。


「Question 96/26」はオリジナルバスケットボールシューズの立ち姿のプロポーションとシルエットラインを保持しつつ、シューズ全体を連続的で流動的な一体構造として成形。トレードマークである楕円形のミッドソールウィンドウやハニカム状のクッショニングジオメトリーも、3Dプリント工法に適した形へと再解釈されている。今回はまずLilacとStoneの2カラーを展開し、Iversonの名作シューズのプロトタイプを、いつでも更新・オンデマンド生産・進化可能なデジタルデザインファイルへと転換した。


単に素材やカラーを変えただけの復刻シューズとは異なり、今回のReebokとZellerfeldの取り組みは、シューズをアップデート可能なソフトウェアのように扱うことに近い。先進的なロボット技術によってオリジナルデザインの核となるプロポーションとアイデンティティを保持しながら、継続的に進化させられるデジタルネイティブなプラットフォームを構築し、今後の30周年シリーズの展開への道を整えている。


Reebok Question 96/26は、2026年8月25日(米国東部時間正午)に数量限定で発売。Zellerfeldオンラインストアのみでの取り扱いとなり、価格は169ドル。






