2年連続、格の異なる2つの国際大会を、同じ都市が引き受ける。中華民国棒球協会は本日(13日)、台湾が2027年WBSCプレミア12の予選・2次ラウンド、そしてそれに続く2028年ロサンゼルス五輪野球最終予選の開催権を獲得したことを確認した。試合会場はいずれも台北に設定される。これは単発の大会招致ではなく、2年連続かつ段階的に性質を増していく2枚の入場券だ。
まずプレミア12の予選と2次ラウンドを開催することで、各国代表チームを台北に迎え入れて一巡り戦わせる形になる。そして翌年に続く五輪最終予選は、その大会形式自体が「誰が最後の五輪出場権を手にするか」を決定づけるものだ。つまり台北はこの2年間で、まず世界ランキング上位チーム同士の対決を目にし、続いて五輪出場枠に直結する生死を賭けた一戦を目撃することになる。ファンにとっては、異なる種類の緊張感が積み重なる体験であり、同じ大会を2度やるのとはわけが違う。

中華棒球協会が現時点で公表している情報はまだ基本的なもので、「開催権確定・会場は台北・詳細未定」という段階だ。協会は8月17日に「2027年WBSCプレミア12予選・2次ラウンド及び2028年ロサンゼルス五輪最終予選開催権発表記者会見」を開催すると表明しており、その場で大会運営計画や会場の割り振りなど具体的な準備内容を説明する予定だという。つまり現時点でカレンダーに書き込めるのは「台湾主催・場所は台北・大会は2つ」という情報のみで、実際のスケジュール、対戦相手国、会場配分については記者会見後まで答えが出ないことになる。
現時点の情報は開催権の確認と記者会見日の発表にとどまっており、スケジュール、会場、出場チームなどの詳細は8月17日の記者会見を経て初めて公表される見通しだ。






