
パンクZINEを解体して貼り直し、それをジャケットにプリントする——一見冒涜的な行為にも思えるが、UNDER Rは今回、Dead Kennedysのアーカイブをそのまま持ち出すことを選んだ。デザインの再構築ではなく、レイアウトの再構成だけだ。


UNDER Rは日本のショップで、今回のコラボ相手は1970年代にサンフランシスコで結成されたハードコアパンクバンド、Dead Kennedysだ。コレクションの核となるのは、バンドが数十年かけて蓄積してきたビジュアル資産——アルバムジャケット、レアなライブフライヤー、コラージュ風のZINEイメージ——で、すべてがTシャツ、ロングスリーブ、ジャケット、キャップ、ソックスへと転写されている。アイテム自体に凝ったカッティングはなく、焦点はすべてグラフィックに置かれている。これは「デザインよりアーカイブを優先する」コラボの論理だ。


各アイテムにはオリジナルのコラボネックタグが付属し、Dead Kennedysの象徴的なロゴとUNDER Rが常用するオールドイングリッシュ体を並べて縫い付けている。これが今回のコラボにおける唯一の「新規デザイン」であり、真贋とブランドの所属を示すためのものだ。


Dead Kennedys x UNDER Rコレクションは2026年8月22日、UNDER Rの実店舗およびオンラインで発売予定。価格やサイズ展開については未発表。






