厚みのあるソール、金属のアイレット、明るい靴ひも。DIEMMEのCORNAROでまず目に入るのは、この3つだ。Pilgrim Surf+Supplyがイタリアのシューズブランドに別注した秋冬モデルは、マウンテンブーツの構造的な要素をローカットに収めている。現在BEAMSの日本公式サイトで予約受付中で、税込72,600円。到着予定は2026年12月下旬で、生産事情により変更される可能性がある。10月26日の紹介を、各店に現物が揃ったという意味に受け取らないようにしたい。
黒と茶の中で、3つの革の表情を切り替える
異なる色を大きく並べるのではなく、近い色調の中でスエード、ヌバック、スムースレザーを切り替える。黒いモデルはつま先からかかとまで統一されて見えるが、近づくと毛足のある中間部分、滑らかな後部、つま先を覆う濃色の区画が読み取れる。茶色も濃淡と表面の違いでパネルを分け、量感のある靴に大きな図案なしで細部をつくっている。
茶色の俯瞰写真で履き口、タン、甲の質感を比較できる。BEAMS公式の色名はBLACK2とBROWN。アッパーは牛革、原産国はイタリア、商品番号は36-32-0064-499だ。これらは今季の特定の別注を示し、すべてのCORNAROに共通する仕様ではない。同じ黒や近い価格でも、他店の別注レザー、反射材入りの靴ひも、発売日をそのまま当てはめることはできない。
明るい靴ひもがアウトドアの構造を街のアクセントに
黒には蛍光の黄緑色、茶色の写真にはピンク寄りの靴ひもが合わせられる。甲の中央に交差する明色が集まり、暗い金属パーツやソールと対比する。公式は2026年秋冬に黒の靴ひもを更新したと明記。元の紹介は明色とボディと同系色の靴ひもを選べるとも述べているが、実際の付属内容は注文時に販売店へ確認したい。写真の組み合わせが、すべてのモデルで保証されるわけではない。
茶色のモデルは異なる革の表情にピンクの靴ひもを合わせる。
黒の俯瞰写真には金属アイレットと明色の交差した靴ひもが見える。側面写真には厚いミッドソールと凹凸のあるアウトソールが見え、低い履き口が一般的なハイカット登山靴の視覚的な重さを抑える。ワイドパンツなら裾の下につま先と明るい靴ひもが残り、短めの丈なら履き口と靴下の割合が目立つ。これはコーディネート上の見方で、着用試験ではない。靴底の模様だけから氷上の滑りにくさ、防水等級、高山ルートへの適性を判断することもできない。
黒の側面から低い履き口、厚いソール、革の切り替えが見える。サイズと12月の到着予定を正しく読む
公式サイズは39〜44で、換算表の両端は24.5センチと28.5センチ。数字が一つ上がるたびに必ず1センチ増えるわけではない。試着や問い合わせでは商品番号に加え、普段の足長、足幅、靴下の厚さを伝え、スニーカーのサイズだけに頼らない方がよい。包み込む感覚や安定感はブランドの設計上の訴求だが、自分の足に合うかは実際の確認が必要で、誰にでも合うという約束ではない。
予約状況はBEAMSのCORNARO商品ページで確認できる。公式は予約を在庫の事前確保と説明し、通常注文より早い到着は保証していない。サンプル写真と最終商品では色や仕様が多少変わることもある。日本の税込価格には台湾への越境購入に伴う費用のすべては含まれない。同色の異素材でレザーシューズの量感を保ち、目を引く靴ひもで軽快なリズムを加えた一足だ。