サービス開始からまだ1年余りのESPNにとって、初の値上げは全面的なものとなった。Sports Media Watchの報道によると、今回の改定は9月17日に施行され、傘下のすべての契約プランが値上げの対象となる。これに伴い、Disney+とのセット契約プランの一部にも影響が及ぶ。
主力プランのESPN Unlimitedは月額30ドルから32ドルに、年払いプランは300ドルから320ドルに値上げされる。このプランではストリーミングプラットフォームの全コンテンツが視聴でき、傘下の全テレビチャンネルのライブ配信も含まれる。一方、より手頃なSelectプランは、広告付きのライブ試合の大半、追加コンテンツ、オリジナルドキュメンタリーやスタジオ番組をカバーするが、チャンネルのライブ配信は含まれず、月額は13ドルから14ドルに、年払いは130ドルから140ドルに改定される。
Disney+、Hulu、ESPN Selectのセット契約プランも値上げ対象に含まれる。広告付きバージョンは月額20ドルから22ドルに、広告なしバージョンは30ドルから33ドルに引き上げられる。
注目すべきは、ESPN Unlimitedを含むセット契約プランについては今回、価格改定が見送られた点だ。報道によれば、これは最近明らかになったあるデータと関係している可能性がある。Unlimited契約者の80%は、実は単独購入ではなくDisney+、Huluとのセット契約を通じて加入しているという。
今回はESPNのストリーミングプラットフォームがサービス開始以来初めて実施する値上げとなる。記事内では、PeacockやNetflixなどのストリーミングサービスが近年、年1回のペースで価格改定を続けていることに触れているが、ESPNが今後同様の頻度で値上げを行うかどうかについては、素材からはこれ以上の情報は得られていない。