白いスタジオで、Madonnaは自身の80年代の写真がプリントされた赤いパーカー姿で踊りながらカメラに向かって問いかける。「You wanna talk about Madonna and Charli?」続けて2人の名前を繰り返し、〈Danceteria〉原曲の歌詞へとつなげる。「Everyone here is a work of art。」Charli XCXも彼女とパートを交換し、キャプションにはこう綴られている。「Let's take it to the East side baby……」
先週Madonnaはタクシーに乗る自分の動画をTikTokに投稿し、「Thinking about Charli……」とキャプションを添えた。それに対しCharliはコメント欄で「Wait... I got something I wanna talk about……」と返答。これがまさに〈Danceteria〉のことを示唆していたわけだ。
2人の関係は実は紆余曲折を経てきた。今年の夏、CharliはBBC Radio 6 Musicの司会者Nick Grimshaw のインタビューで、すでにMadonnaと新曲でコラボしているのかと聞かれ、その時は否定。「以前会ったことはあるけど、彼女が覚えているかは分からない——数週間前に同じグループメッセージに入れられて、それ自体がもうすごいことだった」と明かしていた。それより以前、Madonnaは自身のSNSでCharliのシングル〈Rock Music〉の歌詞「the dancefloor is dead」を引用し、「あなたのダンスフロアが死んでいるように感じるなら、それはたぶん曲選びが間違っている」と投稿。一時は当てつけと受け取られていた。しかしその後、2人がパリで一緒にいる姿が撮影され、対立説は自然と立ち消えになった。Charliはそのパリ旅行を振り返り、2人は「たまたま2回もパーティーを開くことになった」と語り、Madonnaについて「本当にクールで、自分が作っている音楽や、その制作方法・理由について真剣に語り合うことにすごく興味を持ってくれた。彼女と過ごした時間はとても刺激的だった」と評した。
Charliは現在、北米ツアー〈Music, Fashion, Film〉を開催中で、9月11日にはフィラデルフィアで公演し、2013年のデビューアルバム『True Romance』収録曲〈Stay Away〉も披露した。来年2月までにはイギリス・ヨーロッパにも展開し、ロンドンのO2アリーナでは2公演が予定されている。一方Madonnaは来週MTV VMAsに出演予定で、同授賞式でのライブパフォーマンスは23年ぶり。今回は最多11部門にノミネートされており、その中には年間映像賞候補となった『Confessions II – The Film』も含まれている。