東京ステーションホテルが2026年のクリスマスケーキを発表した。栗とショコラ、いちごと生クリームという二つの方向で年末の食卓を彩る。持ち帰り用は10月1日から予約受付中で、締切は12月13日。受取予定日は12月19、20、23、24、25日に限られ、12月中いつでも買えるわけではない。東京旅行に組み込むなら、まず受取日と旅程を照らし合わせ、ホールの持ち帰りか宿泊者専用の小型版かを選びたい。
いちごと栗、2種類をどう選ぶ?
クリスマス ショートケーキは8,800円。5号、直径15cm、高さ11cmで、ホテルは3~5名向けとしている。30粒以上の国産いちごを表面とスポンジの間に使い、飾りにはハート型のカットも隠した。北海道産生クリームと「コロンブスの茶卵」を使うスポンジを組み合わせる。複雑な糖衣の造形よりも、積み上げた赤い果実と白いクリームの対比が視覚的な主役になる。
持ち帰り用5号ショートケーキは、表面と層の間に国産いちごを使う。モンブランショコラは8,300円。4号、直径12cm、高さ12cmで、2~4名向けだ。国産、フランス産、イタリア産の栗をタルトの土台や中身、飾りに用い、表面はニットの編み目のようにショコラマロンペーストを絞っている。断面写真ではタルトと幾層ものフィリングが見え、公式説明にはクレームブリュレやキャラメルムースなどが挙がる。ラム酒も使用するため、子ども向けの栗菓子とだけ捉えずに選びたい。
モンブランショコラの断面には、タルトの土台と層状の中身が見える。ホールケーキにはパーティーセットも追加可能
公式サイトにはショートケーキにもアルコール使用の記載があり、どちらもそのままノンアルコールの選択肢とは考えられない。両方とも小麦、卵、乳などを含むため、食事制限があれば予約前にホテルへ確認できる。見た目で比べると、いちごは果実の密度、モンブランは立体的な絞りと断面の重なりが祝祭感をつくる。これは商品資料と写真に基づく比較で、実食の感想ではない。
別売りのパーティーセットと2種類のケーキの盛付け例。飲料はケーキ料金に含まれない。ケーキ購入者は、3~4名用のクリスマス パーティーセットを6,800円で追加できる。50セット限定で、黒毛和牛のローストビーフ、スモークサーモンのサラダ、小海老とブロッコリー、パテ・ド・カンパーニュとピクルス、甲イカと小柱の料理という5種のオードヴルを用意する。ケーキ料金に含まれない有料オプションで、料理だけを独立して買う通常の弁当ではない。ケーキの注文と合わせて食卓を整えたい人に向く。
予約、受取、宿泊者向けミニサイズの違いは?
持ち帰りはオンラインのクレジットカード事前決済制。指定の5日間、各日12:00~19:00に、東京都千代田区丸の内1-9-1のホテル2階バー&カフェ カメリア前で受け取る。12月21、22日は受渡しがない。記載した持ち帰り価格は税込で、予定数に達すれば12月13日より前に受付終了となる場合もある。カメリア公式のクリスマスケーキ案内から予約先を確認し、受取当日中に食べるというホテルの案内に従いたい。
宿泊予約済みのゲストには、12月18日から25日まで客室へ届ける3号のミニサイズもある。どちらも直径9cmで、ショートケーキは5,800円、モンブランショコラは6,200円。サービス料込みで、各日それぞれ5台限定だ。宿泊の1週間前までの予約が必要で、受付期間は12月18日まで。持ち帰りとは締切、サイズ、受取方法が異なる。2人旅なら、異なるプランの価格だけを比べる前に、宿泊予約と届く日を確かめて量を選ぶ方が実用的だ。
客室配送向けには、3号の小型ショートケーキを用意する。
客室配送プランで提供する3号のモンブランショコラ。