台中のFleur de Sel(鹽之華)が秋のテイスティングメニューを発表した。公表された料金は1人3,880台湾ドル、5,880台湾ドルからで、別途サービス料10%がかかる。シェフのJustine Li(黎俞君)は10月19日、フランス在台協会主任Frédéric Laplancheからフランス農事功労章シュヴァリエを授与された。本稿の料理と営業情報はレストラン提供資料をもとに、フランスの技法、台湾の食材、シェフの記憶がどう結び付くかを整理した。
Fleur de Selの黎俞君シェフ。秋のメニューでフランスの技法と台湾食材を結ぶ。黎俞君とフランス在台協会主任Frédéric Laplanche。10月の叙勲の記録。
Fleur de Selは2004年6月の開業から22年を迎えた。今回の叙勲は長年のフランス料理の実践に新たな節目を加え、秋のメニューはその経験を具体的な皿へ戻す。伝統的なオニオンスープやパンと、ジンジャーリリー、蓮の実、桂花、冬瓜糖が同居する。初めて店を知る人には、勲章の名称だけを覚えるよりも、食材と技法の組み合わせを見るほうが今季の方向をつかみやすい。