一枚の注文書のスクリーンショットは、どんなプレスリリースよりも正直だ。ランボルギーニは先週Revuelto SVを発表し、公式発表の起価は741,172米ドルとされたが、米国仕様の注文書がネット上に出回り始めると、本当の数字が明らかになった——Jason Girdnerという名の購入者が投稿した注文書によれば、オプションを加えた総額は948,121米ドルに達していた。
Motor1.comの報道によると、このサーキット性能を売りにするV12ハイブリッドのフラッグシップは、標準版Revuelto(約605,000米ドル)よりも約135,000米ドル高い起価となっており、この数字はランボルギーニがMonterey Car Week期間中に明らかにした情報と一致する。しかし起価そのものは決して本題ではなく、Ad Personamによるカスタマイズと純粋なサーキット用パッケージこそが、実際に予算を大きく食う部分なのだ。
Girdnerの注文書では、「オールブラックボディにカラーラインを配した」塗装だけで60,886米ドルの追加料金がかかり、アッパーボディの「グロスカーボンファイバーパッケージ」で33,825米ドル、ロワーボディのカーボンファイバーパッケージでさらに29,971米ドルが加算されている。The Supercar Blogがこの注文書を転載した際に指摘した通り、オプションを積み重ねた最終価格は「いとも簡単に」100万米ドルの大台を突破するという。
その対価として得られるのは、どのようなクルマなのか。Revuelto SVはエアロダイナミクスパッケージにおいて、まさにレーシングカーの発想をそのまま持ち込んでおり、固定式リアウイングが最も直感的に見分けられる特徴となっている。サスペンションセッティングも、ランボルギーニのGT3レーシングチームの経験を参考にしたものだ。真のコアとなる変化はパワートレインに隠されている——新開発の7kWhバッテリーパックにより、6.5リッターV12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたシステム総合出力は1,050馬力、トルクは1,051ポンドフィートに達し、標準版より49馬力、268ポンドフィート上回っている。公式データによれば、このクルマは0-62マイル加速をわずか2.4秒でこなし、最高速度は214マイルに達するという。
ランボルギーニはRevuelto SVを1,963台限定で生産する計画で、この数字はブランドが1963年に創業した歴史にちなんでいる。この種の限定スーパーカーの市場の慣例から判断すると、完売までのスピードはそれほど遅くはならないだろう。初回納車は来年開始される予定だ。