公式身長7フィート2インチながら、U17ワールドカップでは3ポイントラインの外から3本を決めてみせた——この組み合わせはスカウト陣を思わず立ち止まらせるほどのインパクトがある。ESPN記者Jeremy Woo氏の最新分析によれば、2028年NBAドラフトでは早くも1位候補の本命として、アメリカ籍のビッグマンJoaquim Boumtje Boumtjeの名が浮上しているという。
Boumtje Boumtjeはこれまで3年間、スペインの強豪Barcelonaに所属していたが、今後2シーズンはDuke大学へ転籍する。父親のRuben Boumtje Boumtje氏はかつてNBA選手だった経歴を持ち、そのバスケットボール一家の背景がスカウトたちの目に説得力を加えている。今年の早い時期に行われたU17ワールドカップ準決勝では24分間出場し、23得点(16本中9本成功、うちダンク5本)、3ポイントは5本中3本成功、14リバウンド、3スティールという成績を残した。最終的にアメリカ代表を金メダルへと導き、大会MVPの再受賞に向けても順調な滑り出しを見せている。
身長218cmを超えながら外角シュートを放ち、さらにボールハンドリングでプレーメイクもこなす——こうした「ユニコーン」型のビッグマンは近年のドラフト市場でも稀有な存在であり、これこそが彼が早々に1位候補と目される最大の理由だ。
2027年ドラフト:Tyran Stokesが暫定トップ
2028年ドラフトが既に本命候補で固まりつつあるのに対し、2027年の状況はまだ流動的だ。とはいえ、18歳のフォワードTyran Stokesは、Jeremy Woo氏と《The Athletic》記者Sam Vecenie氏がそれぞれ今年6月に発表したモックドラフトで、揃って1位候補として挙げられている。Stokesは2026-27シーズンにKansas大学へ加入予定で、来年のドラフトクラスで最も注目される選手の一人だ。同じく注目される新星としては、スペインBaskonia所属のスロベニア人ガードStefan Jokismovic、そして間もなくDukeへ加入予定のパワーフォワードCameron Williamsの名も挙がっている。
またWoo氏による2028年組の長期注目リストには、セルビア代表をU17銀メダルへ導き、今後UCLAに進学予定のフォワードNikola Kusturica、そしてNike Peach JamでMVPを獲得したばかりのポイントガードCayden Daughtryの2人も名前が挙がっている。